青蓮寺阿弥陀堂

大正2年4月14日国指定 重文(建)
所在地 多良木町大字黒肥地字北山下
 上相良三代頼宗が永仁3年(1295)に初代頼景公菩提のため、黒肥地の亀田山に創建したと伝えられる。この阿弥陀堂は飛騨の工匠の造作と伝えられ、現在も堂前に通称「飛騨」という地名が残っている。
 御堂は五間四面の四注造(しちゅうづくり)の茅葺にして、軒高は約4.48m、軒より棟まで高さ約7.58mの木造大建築で、外観は一見極めて素朴であるが、鎌倉時代の荘重雄健の特色をもった建造物である。全体の老朽が著しいため、平成6年から3ヶ年にわたり大改修が行われ、当時の姿に復元された。

青空の下、多良木町大字黒肥地字北山下に建つ青蓮寺阿弥陀堂の写真。茅葺屋根の木造建築である。
青蓮寺内の阿弥陀三尊の写真。
青蓮寺敷地内の古塔碑群の全体像の写真。

地図情報

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熊本県球磨郡多良木町大字多良木1648
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