個人住民税のよくある質問

Q1

 退職しますが、町県民税の支払いは?

A1

 今まで町県民税を給料天引きで(特別徴収で)納めていただいていた方の場合、退職されるときに、最後のお給料で翌5月までの残りの金額を一括で天引きして(一括徴収で)納めていただくか、残りの金額をご自身で(普通徴収で)納めていただくか、選んでいただきます。ご自身で納めていただく場合、会社より多良木町にご連絡をいただいてから、ご自宅に納付書をお送りするので、納付書が届くまでに時間がかかることがあります。
 また、町県民税は前年の収入に対して課税されるので、例えば平成21年10月にご退職され、一括徴収で平成21年度の町県民税を納めていただいた方でも、平成21年1月から10月分の収入がありますので、平成22年6月に平成22年度の納付書が届くことがあります。

Q2

 年の途中で引っ越ししました。町県民税はどこの町に納めれば?

A2

 町県民税は、その年の1月1日にお住まいの市町村に1年分納めていただきます。
 たとえば、平成22年の1月1日に多良木町にお住まいの方の場合、平成22年の2月に他市町村に引っ越されたとしても、平成22年度町県民税(納めるのは平成22年6月から1年間)は多良木町に納めていただくことになります。ちなみに、平成23年度町県民税からは引越し先の市町村に納めていただくことになります。

Q3

 年の途中で死亡した人の町県民税は?

A3

 町県民税は前年の収入に対して課税され、その年の1月1日にお住まいの市町村で課税されます。ですから、年の途中でお亡くなりになった方でも、その年の町県民税は相続人の方にお支払いいただく必要があります。
 たとえば平成22年10月にお亡くなりになった場合、平成22年度町県民税は全額納めていただく必要があります(平成23年度町県民税については課税されません)
 相続財産が極めて少ないなど納付が困難な場合は、減免の対象になる場合もありますので、早めに住民税係までご相談ください。 

Q4

 年の途中で退職して年末調整をしていないのですが、町県民税に影響は?

A4

 年末調整をしていないと、所得税と町県民税で受けられるはずだった社会保険料や生命保険料の控除、扶養の控除がされていない可能性があります。
 また、源泉徴収された所得税が払い過ぎになっている場合もありますので、すぐに税務署で確定申告をされることをおすすめします。所得税の精算が必要ない場合は、町に申告していただければ町県民税の再計算をしますので、早めに住民税係までご相談ください。

Q5

 扶養に入りたい場合、パートの収入はいくらまでにしないといけない?

A5

 税法上の扶養に入れる方は、合計所得48万円以下(給与収入のみの場合103万円以下)の方です。
 また、税法上の扶養の他に、社会保険の扶養もありますので、社会保険の扶養については社会保険事務所や健康保険組合にご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

多良木町 税務課 住民税係
熊本県球磨郡多良木町大字多良木1648
電話番号:0966-42-1254(直通)
ファックス番号:0966-42-2293

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